上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

先日、台風が来てた時のこと(⇒☆)。

我が家にも朝からプチ台風が吹き荒れておりました。

その正体は言わずと知れた兄怪獣。



兄怪獣は発達障害のその特性上、環境の変化にとても弱いです。

ですので引越しだったり、新学期だったりというのは非常に危険タイムなのです。

夏休みなどの長期休暇の後は、うまく学校の気分にシフトチェンジできなくて、

たいていの場合荒れます。

一応「学校始まるよ」という予告は一週間かくらい前からジワジワと伝えるのですが、

「わかってること」と「理解してること」とは別なので

いざホントに学校が始まってみたら 「いやだー」となってしまうのです。



そんなわけで。

先週は毎朝 「もう学校に行きたくない」 「今日は休む」 「明日から行く」 と言ってくるのを

こちらも 「もう散々休んだで」 「休まないよ」 「明日行けるなら今日も行けるよ」

と繰り返し、根気強く迎え撃つわけです。

挙句には「不登校になりたい」などと言い出す始末。

そこまで学校が嫌なのか・・・というと、実は案外そうでもないのがホントのところで。

行ってしまえばなんとなく一日が過ぎていく。 帰ってきたら普通に機嫌がいい。

それがわかってるから、休ませたくはないわけで。

とりあえず、何が嫌なのかと尋ねると、

「〇〇がボクの方見て(別の子と)こそこそ話しをする」

「××がボクの方見て笑った」

など言うのですが、これもどこまで信じたものやら・・・。

兄怪獣は自意識過剰で被害妄想過多な傾向があります。

通りすがりに、見知らぬ子と目があっただけで「あいつが僕をにらんだ」となります。

「世の中すべてが僕のことを見ている」・・・。

こういう考えは気持ちの上で結構しんどい状況だと思います。

この傾向は幼稚園の頃からあって、彼は参観日にお遊戯ができなくなる子でした。

「みんなが僕を見てるから」。
 いやいや そんなわけあるかい! と思うのですが、

彼にはそう感じる。 だから一人で勝手にしんどくなってしまいます。

そんなことないよ、あなたが思うほどにはみんなはあなたを見てないよ、と

言い続けるしかないのが現状。 



例の台風の日、 その日も朝から「今日は休む」「吐き気がする」と繰り返す兄怪獣。

「(今日は)何がそんなにいやなの?」と問いかけると、

「〇〇先生と××先生の授業があるからイヤ。 先生うざい」 ←理由なんか実はなんだっていい

「今日行かなくたって先生の授業はこれから先もずっとあるやん」

「いいの。今日は休む!」

「今日休んだら明日からもっと行きたくなくなるよ。だから行った方がいい」

「お母さんはなんでそんなに学校行かしたいの!?」

「学校に行くことが大事だと思うから」

「勉強なんかいらんし。せんでいいし。」

「勉強しなかったら将来自分のしたいと思うことが自由に選べないよ」

「いいし」

「よくないでしょー」

「うっせーわ!!」

とまあ、大体こんなやり取り。 

「うっせーわ!」と同時にテーブル蹴りやがったので、私も朝からプチ―ンときちゃいまして。

我ながらどすの利いた声で

「・・・・けっこう。今のあなたの行動と言葉はよーく覚えておくことにする」 と告げると

兄怪獣さすがにまずいと思ったらしく、小さく「ごめんなさい」

とは言ったものの、学校に行くということ自体には納得していないので、

その後もひとしきり泣きわめき、ジタバタし、最終的には

「お母さんがそんだけ言うから行ってあげるわ!」 と捨て台詞。

「おお、どうもありがとう。ぜひ行ってください」

と送り出し、朝からグッタリ。 気分良く出かけてくれる魔法の言葉が欲しいと心底思います。



そんなわけで台風が来てるという日に傘を持たせるどころじゃなかった我が家です。




兄怪獣という子は、一旦吐き出してしまえばそれで自分の気が済むので、

3秒後に「ごめんなさい」と言ってきたりします。そんですぐ忘れます。

そんだけすぐ謝るなら言うなや!とか思うのですが、言わなきゃ収まらないのが兄怪獣。

しかし、こちらはこちらで言い放たれた言葉にムカムカ来てる状態が3秒で収まるわけもなく、

その「ごめんなさい」は大概の場合空中に漂うことになります。

そうすると「誤ったのに許してくれない!」と次の一悶着が間違いなくやってくるので、

「今は無理やから、あとで聞く」 と言うと、ぶすくれながらも引っ込んでくれます。

ここは少し成長した部分かな。



この日、雨に打たれて気持ちよーくずぶ濡れになって帰ってきた兄怪獣。

「ただいま」の前に口から出た言葉は

「お母さん、朝はごめんなさい」
でした。

ちゃんと、頭に残ってて、「謝らなきゃ」って思いながら帰ってきた兄怪獣。

自分のとった「いけない行動」がだいぶ長く記憶にとどまるようになったのはやはり成長でしょうか。

ま、今回はとりあえず水に流してあげるとするよ。 

次はないと思いなさいよ。と一応釘は刺しておくし、兄怪獣も「はい」とうなずく。

ただ、実際に「次はない」がどんな状態か?なんてどちらにもわかってなかったりするんですけどね。




そして本日、新学期始まって以来、今日やっとのことで

兄怪獣が笑顔で「行って来まーす」って出かけた(^^)。

やっぱり子供はこうでなくちゃ。

またいつ「学校いやだ」がぶり返すかはわからないけど、それでも今日はいい一日だった。



仕事から帰った私に

「ねぇ、おじいちゃんが『今日はお母さんが喜んでた』って言ってたけど、どうして?」

実はおじいちゃんからその理由は聞いてるはずなのに、私の口からもう一度聞きたいらしく聞いてくる。

だから私はこういう時は少し大げさに答えるようにする。

「あなたが笑顔で元気に『行って来まーす』って出かけたから嬉しいんやで。

『学校嫌だ』って朝から言われたら、お母さんもいっぱい嫌なこといわなあかんし、

お互いがすごく気分悪くなるやろ? そんな日はお母さん会社でも心配なんやで。

でも今日はあなたが気持ちよく出かけられたから、お母さんも一日気分良く過ごせたよ。

気分良く過ごせたらやっぱりうれしいよね」

と言ったら、照れくさそうに「ふーん・・・そうなんや」とつぶやいていた。



どうか明日も気分良く過ごせる一日でありますように。








少しずつ。 少しずつ。
男の子育児.gif猫ブログ.gif←押してくれると励みになります


←こちらにも参加しています。押していただけると嬉しいです   















スポンサーサイト
Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。